流山の野鳥

フィールドノート 2017年8月


【1549】 2017年8月3日(木) 晴れたり曇ったり 新川耕地

○ コムクドリ
○ コムクドリ

・4日前は、まだ青かったミズキの実も 黄色く色変わりしていた。 そのなかで既に黒く熟した実をコムクドリが啄んでいた。 植物図鑑によると ミズキの結実は10月~11月となっているが、ここのミズキは、実の熟し方が早いように思われる。 別種かも。

・サシバのフィールドでは、アマサギが50羽。 今日も群れていた。
・先日コヨシキリと出会った場所へ行ったが、農道脇の雑草が綺麗に刈り取られており、コヨシキリの姿は無かった。 除草作業の騒音を嫌って 何処かへ場所替えしたかも。
・本日の野鳥は、キジバト、アマサギ、アオサギ、チュウサギ、コサギ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ホオジロ  (作成:2017年8月4日 9:00) 


【1550】 2017年8月5日(土) 曇り 柏の葉周辺

◎ カイツブリ (雛)
◎ カイツブリ (雛)

調節池2ケ所を巡った。 最初の正連寺調節池では、アオサギ、チュウサギ、コサギなどのサギ類と、カルガモ、バン、そしてクサシギが見られた。 ハスの花も咲いていたが、カワセミは声のみで 見ることはなかった。

・次に、噴水のある調節池行くと、カイツブリの雛が親の後をくっついて餌ねだりしていた。 著名blogでは、雛4羽が誕生と紹介されていたが、この日は3羽が確認できた。
・真っ赤なショウジョウトンボが撮れた。
・本日の野鳥は、カルガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、チュウサギ、コサギ、バン、クサシギ、ツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ  (作成:2017年8月6日 10:00) 


【1551】 2017年8月9日(水) 晴れ 新川耕地

◎ セッカ
◎ セッカ

猛暑日、時折吹く北風が唯一の慰め。 カンバンや歩道橋の僅かな日陰を探しながら歩いた。

・鳥は少なめ。 アマサギやコムクドリは見られず。 セッカとハクセキレイだけが元気に飛び回っていた。
・イナゴなどバッタ類が数を増やしていた。
・本日の野鳥は、キジバト、アオサギ、チュウサギ、コサギ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ   (作成:2017年8月9日 18:00) 


【1552】 2017年8月13日(日) 晴れ 三番瀬

○ オオメダイチドリ
○ オオメダイチドリ

到着時は満潮、まず、船橋側へ行くと、防砂堤の上でウミネコとカワウが、潮が引くのを待っていた。 遠くのネットの上には、ダイゼン、キアシシギも見られたが、これは遠すぎ。

・干潟が現れるまでの間、トンボでも撮ろうかと草地へ行くと、お盆に相応しい ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)が撮れた。 これは、日本で分布するバッタでは最大級。
・渚では、コチドリの雛が水辺を散歩し、それを親鳥が見守っていた。
・10時を過ぎて干潟が出始めると、ウミネコが三々五々集まり始めた。 その後、ダイゼン、キアシシギ、オオソリハシシギが現れ、暫くしてメダイチドリの群れが飛来すると 一挙に賑やかな干潟となった。
・この頃になってCマンも その数約30人ほどに膨らみ、メダイチドリの群れに向かって盛んにシャッター音が響いていた。 あまりにもメダイに向かってシャッターが鳴り続いているので、皆 何を撮っているのかと それらしき場所を双眼鏡で探すが、メダイしか見つからない。 暫くして、オオメダイ狙いと分かったが、自分が知っている足の長いオオメダイは見つからない。 半分ギブアップと思い掛けていたところ、いつも懇意にして下さるKMさんと出会った。 そこで、オオメダイの場所を教えて貰うが、それでも見つけられない。 探すポイントは、嘴の大きさと足の長さとのことだが、双眼鏡ではなかなか判別しづらい距離。 やっとのことでそれらしきものに向かってシャッターを押したが、足は、さほど長くはなかった。
・その他では、僅かながらトウネン、ハマシギなども見られ、ミヤコドリは30羽を越えていた。
・本日の野鳥は、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ダイゼン、コチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、キアシシギ、トウネン、ハマシギ、ウミネコ、セグロカモメ、トビ、スズメ、ハクセキレイ (作成:2017年8月15日 11:00) 


【1553】 2017年8月16~18日)  道志村

・道志村のキャンプ場をベースに、山中湖、宮ケ瀬林道で鳥見した。 生憎の天気だったが、可愛い孫と楽しいひと時を過ごした。

(作成:2017年8月20日 10:00)

【1553-1】 2017年8月17日(木)曇り時々雨 山中湖

◎ ミソサザイ (たぶん)
◎ ミソサザイ (たぶん)

・季節的には、余り良くないが、まだ 夏鳥が見られる筈との目論見で、水場で待つこと3時間半。 この間、現れたのは、ミソサザイと、ヒガラのみ。 ギャラリーも2組の家族連れが立ち寄った程度で 極めて低調だった。
・本日の野鳥は、ミソサザイ、ヒガラ、アカゲラ(声)

※嘴の先端に丸みがあり、嘴基部が黄色いことから ミソサザイでないかもしれません。)


【1553-2】 2017年8月18日(金)曇り時々雨 宮ケ瀬林道

○ ミサゴ
○ ミサゴ

宮ケ瀬なら、鳥がダメでも、昆虫類が期待できるかも との目論見で林道を歩いた。 案の定、鳥さんは低調。 林道脇でキビタキ♀、湖の枯れ木にトビとミサゴ、水辺でアオサギとカワウなどが見られた程度。

・嬉しかったのは蝶のアオバセセリが撮れたこと。 ハイノキの白い花の蜜を吸っていた。
・本日の野鳥は、アオサギ、カワウ、トビ、ミサゴ、ヒヨドリ、キビタキ  (作成:2017年8月20日 10:00) 


【1554】 2017年8月29日 (火)  三番瀬

◎ トウネン
◎ トウネン

2週間ぶりの三番瀬、前回はオオメダイチドリで難儀したが、今回のテーマは、ヨロネンを自力発見すること。 午前中、ひたすらトウネンの群れを追ったが、発見には至らなかった。

・到着時は、満潮に向かいつつあって、僅かに残っている干潟をウミネコが占拠。 その周囲で、トウネンの小群れやオオソリハシシギ2羽、ソリハシシギ1羽が見られた。
・満潮時、トウネンの小群れは、アオサが広がる汀で、採餌行動。 その群れを双眼鏡でサーチするが、ヨロネンは見当たらなかった(発見できなかった)。
・本日の野鳥は、カワウ、ダイサギ、コサギ、ダイゼン、オオソリハシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、トウネン、ウミネコ、トビ、ハクセキレイ (作成:2017年8月30日 15:00)