流山の野鳥

フィールドノート 2018年7月


【1679】 2018年7月1日(日) 晴れ、風強し 東葛エリア

○ ヒメアマツバメ
○ ヒメアマツバメ

暦とともに、夏になってしまった。 調整池では、親1と子7のカルガモ親子が見られ、雛も無事育っていた。 またコチドリも活発に飛び交っていた。

・ヒメアマツバメの巣は、出入りは活発ではないものの、顔が見られ健在が確認できた。 その他イワツバメの巣はひっそりとし、出入りはなかった。
・本日の野鳥は、カルガモ、コチドリ、ツバメ、ヒメアマツバメ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ  (掲載:2018年7月1日 21:00)


【1680】 2018年7月4日(水) 曇り、風強し 柏の葉周辺

○ イワツバメ
○ イワツバメ

今日の調整池は、ハクセキレイ、コチドリ、ツバメが飛び交っていた。  また、カルガモの親1子7 や、バンの親1子5 も見られ、それぞれ生育は順調のようだった。

・ここのところ、イワツバメを見る機会が減っているので、さらに奥の場所へ行くと、教えて貰ったとおり イワツバメの巣が複数見つかった。 そのうちのひとつにカメラをセットして待っていると、ペアが交互に出入りするところが見られた。
・本日の野鳥は、キジ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、バン、コチドリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ  (掲載:2018年7月5日 21:00)


【1681】 2018年7月7日(土) 晴れ 柏の葉周辺

○ イワツバメ
○ イワツバメ

・イワツバメは、20~30分に一度、巣から飛び出し、暫くして戻って来るという行動パターン。 そのような巣は1ケ所だけで、他はひっそりしていた。
・今日は、カルガモ親子や、バン親子との出会いはなかった。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、コチドリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ  (掲載:2018年7月7日 17:00)


■平成30年西日本豪雨災害

この度の豪雨で被災された方々に 心よりお見舞い申し上げますとともに、

亡くなられた方々の ご冥福をお祈り申し上げます。 

また、安否不明の方々の一刻も早い救出を願っております。

※6月28日~7月8日、台風7号、梅雨前線による西日本を中心とした広域豪雨災害

7月13日現在、死者193名、心肺停止5名、行方不明60名


【1682】 2018年7月9日(月) 晴れ 東葛エリア

○ ヒメアマツバメ
○ ヒメアマツバメ

・ヒメアマツバメは、巣に近づくものの、中に入ろうとはせず、外から巣の状況をチェックしていた。
・池では、バンの親はすぐに見つかったが、その付近に雛の姿は無かった。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、ヒメアマツバメ、コチドリ、カワセミ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ   (掲載:2018年7月10日 8:00)


【1683】 2018年7月10日(火) 晴れ 柏の葉公園とその周辺

◎ シジュウカラ (雛~幼鳥)
◎ シジュウカラ (雛~幼鳥)

久しぶりに柏の葉公園や近隣の公園を歩いた。 公園の中は木蔭が多く、風も適度に有り 暑過ぎるということはなかった。

・日本庭園付近を歩いていると、『ニーイ ニイ ニイー』という鳴き声が聞こえてきた。 ヤマガラがいるのかなと思ったが、良く見ると、シジュウカラの巣立ち雛だった。
・今日、一番多く見られたのはは ムクドリ。 ムクドリの群れの中で、小さめのムクドリを探したが見当らなかった。
・本日の野鳥は、キジバト、カワウ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ (掲載:2018年7月11日 8:00)


【1684】 2018年7月16日(月) 晴れ 東葛エリア

○ ヒメアマツバメ
○ ヒメアマツバメ

7月も半ばを過ぎた。 昔から 故郷の夏は7月16日の祭りを境に本格的な夏を迎えた。 その夏は、日差しに透明感があり夏を実感した。 今年は梅雨明けが早かったが、いくら暑くても 昔のような透明感は失せている。

・これまでヒメアマツバメは、葛西の公園で見たことはあったが、間近で見るのは初めて。 今日も ヒメアマツバメを見に出かけた。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、バン、ヒメアマツバメ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (掲載:2018年7月17日 9:00)


【1685】 2018年7月19日(木) 晴れ 柏の葉周辺

◎ バン 幼羽
◎ バン 幼羽

バンの親子を観察。 雛のときは黒かった体も すっかり幼羽に換羽していた。 子は2羽確認できた。

・帰途、第2調整池でウチワヤンマ、コフキトンボを撮って 終了。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (掲載:2018年7月19日 21:00)


【1686】 2018年7月20日(金) 曇り時々晴れ 柏の葉周辺

◎ カルガモ 親1子9
◎ カルガモ 親1子9

柏の葉周辺には調整池が数ヶ所ある。 その内の一つ、今日は、久しぶりに東大キャンパスの西調整池を訪れた。

・調整池に近づくとコチドリの鳴き声が大きく聞こえてきた。 ハクセキレイの幼鳥も居る。 そして、どこから来たのか、雛9羽を連れたカルガモも。
・カルガモの雛は、親の近くで水草などを啄んでいたが、決して豊富とは言えない餌事情。 調整池から脱出するには、底から飛び上がる必要があるが、そのような飛翔力がつくまで、まだ暫く時間がかかりそう。
・帰途、ミズキの前で休憩しているとムクドリがやってきたが、飛来したのは、フツーのムクドリのみ。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、カワウ、コチドリ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (掲載:2018年7月21日 23:00)


【1688】 2018年7月22日(日) 晴れ 柏の葉周辺

◎ バン 幼鳥5羽
◎ バン 幼鳥5羽

バン幼鳥5羽の姿を見ることができた。 泳ぐところは、まだ見せてくれないが、初めて5羽同時に撮れた。

・東の調整池ではカルガモ親1と子7羽が顕在。 子は、親に引けをとらないほど大きくなっていた。
・7月7日に訪れたときは、イワツバメのペアが顔を見せていた巣、どうやらスズメに乗っ取られた模様。
・帰途、白と黒のコントラストが美しいコシアキトンボを撮って本日終了。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウサギ、バン、コチドリ、カワセミ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ (掲載:2018年7月23日 11:00)


【1689】 2018年7月24日(火) 晴れ 柏の葉周辺

◎ カルガモ ヒナ9羽
◎ カルガモ ヒナ9羽

再び小さな調整池を訪れた。 カルガモの雛9羽は、順調。

・スズメ、キジバト、カワラヒワは、水浴びが嬉しそう。 コチドリ、ハクセキレイの雛、幼鳥は、忙しく餌捕りしていた。
・公園では、高い木の天辺にムクドリが1羽。 コムクかと思ったが違った。 コシアキトンボのメスの産卵行動を撮って、本日終了。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、コチドリ、カワセミ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (掲載:2018年7月25日 10:00)


【1690】 2018年7月27日(金) 晴れ 新川耕地

◎ チュウサギ
◎ チュウサギ

次の土日は台風12号の影響で雨の予報。 ここのところの猛暑も、今日はヒンヤリと涼しく凌ぎやすかった。 

・サシバのフィールドでは、重機が動き出す8時20分までは静かで、アオサギも餌捕りをしていたが、工事が始まるとどこかへ行ってしまった。 サシバも期待できそうにないため場所を移動した。
・田んぼの稲は1メートルほどに育ち、サギ類なども何処に居るのか見えない。 アマサギを探したが、見つけられずにいたところ、1羽のチュウサギが、いきなり飛び出して、上空をゆっくりと旋回した。
・農道では、ヒバリ幼鳥がチョロチョロとし、セッカの声がよく聴こえてきた。
・帰途、運河では、カワセミ、イソシギ、クサシギなどと出会った。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウサギ、コサギ、クサシギ、イソシギ、カワセミ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ (掲載:2018年7月28日 8:00)


【1691】 2018年7月31日(火) 晴れ 柏の葉公園

◎ ムクドリ
◎ ムクドリ

コムクドリ情報に基づき、心当たりのポイントで 2時間ほど待ったが、飛来したのはムクドリ 32羽の群れと、スズメのみ。

・別のポイントへ移動するつもりで、公園を歩いたが、暑くて足が重い。 少し歩いただけでUターンするはめに。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、シジュウカラ、ツバメ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ (掲載:2018年7月31日 17:00)