流山の野鳥


野鳥ノート 51 モズ科

チゴモズ   モズ   シマアカモズ   セアカモズ  タカゴモズ   オオモズ 


419 チゴモズ ◇

・稚児百舌 (英)Tiger Shrike (学)Lanius tigrinus

体形はモズと同じだが、やや小さく、嘴が太めである。 下面は白く、雌の脇腹には横縞斑がある。 繁殖は局地的で個体数が少ない。

・2007年6月23日 神奈川県 (♀)  本日の最初の一枚。 連写モードで撮影したが、2枚目は既に姿がなかった。   雌は雄に似るが、過眼線の黒味は薄く、脇から横腹にかけ、黒褐色の横斑がある。
・2007年6月23日 神奈川県 (♀)  本日の最初の一枚。 連写モードで撮影したが、2枚目は既に姿がなかった。   雌は雄に似るが、過眼線の黒味は薄く、脇から横腹にかけ、黒褐色の横斑がある。
・2007年6月23日 神奈川県 (♂)   ・他のモズ類に比べて尾が短く全体的に小さい。 しかし、嘴は大きい。
・2007年6月23日 神奈川県 (♂)   ・他のモズ類に比べて尾が短く全体的に小さい。 しかし、嘴は大きい。


420 モズ ◎★

・百舌 (英)Bull-headed Shrike (学)Lanius bucephalus

・秋のワタリと、冬鳥の渡来が交差する季節の端境期に、ひときわ存在感を示すモズの高鳴き。 「キチキチキチ」が聞こえたら、冬はもうすぐやって来る。

・雄の過眼線は黒、雌は褐色。
・捉えた昆虫や小動物を小枝などに刺して、早贄(はやにえ:初物の献上品)にする。
・留鳥または漂鳥。

モズ 2023年3月29日
モズ 2023年3月29日

モズ 2023年1月29日
モズ 2023年1月29日
モズ(幼) 2020年6月6日
モズ(幼) 2020年6月6日

・2019年5月14日 柏の葉周辺
・2019年5月14日 柏の葉周辺
・モズ 2018年2月8日 利根運河東部
・モズ 2018年2月8日 利根運河東部

・モズ 2018年1月9日 利根運河  ジョウビタキを追い払ってくれた。
・モズ 2018年1月9日 利根運河  ジョウビタキを追い払ってくれた。
・2012年7月3日 北印旛沼 巣立ち雛
・2012年7月3日 北印旛沼 巣立ち雛

・2006年9月30日 市野谷 ♀ 
・2006年9月30日 市野谷 ♀ 
・2005年3月12日 秋ケ瀬公園
・2005年3月12日 秋ケ瀬公園
・2003年12月07日 駒木ふるさとの森 ♂
・2003年12月07日 駒木ふるさとの森 ♂


421-1 シマアカモズ ※

・島赤百舌 (英Brown Shrike (学)Lanius cristatus lucionensis

 


422 セアカモズ ※

・背赤百舌 (英)Red-backed Shrike (学)Lanius collurio

・2013年3月20日、神奈川県で、極めて稀な迷鳥セアカモズと出会った。
・♂成鳥は、額から後頸にかけて青灰色で過眼線が黒い。 背や肩羽は淡い赤褐色。 頬、喉からの体下面は白っぽいが、胸から脇は淡いピンク色みを帯びる。
・チゴモズに似るが、チゴモズの嘴はもっと太い。

・2013年3月20日 神奈川県
・2013年3月20日 神奈川県
・2013年3月20日 神奈川県
・2013年3月20日 神奈川県


424 タカサゴモズ X

・高砂百舌 (英Long-tailed Shrike (学)Lanius schach


425 オオモズ △

・大百舌 (英)Great Grey Shrike (学)Lanius excubitor

・数少ない冬鳥または旅鳥。 

・2014年12月24日 渡良瀬遊水地
・2014年12月24日 渡良瀬遊水地
※ 調査中(オオモズの可能性)。 2018年2月3日 利根運河 ・翼帯が明瞭で白く、カワラヒワやマヒワのそれと異なる。 嘴は尖がりぎみで、体はツグミよりひとまわり小さい。  全体の色は茶褐色系。
※ 調査中(オオモズの可能性)。 2018年2月3日 利根運河 ・翼帯が明瞭で白く、カワラヒワやマヒワのそれと異なる。 嘴は尖がりぎみで、体はツグミよりひとまわり小さい。  全体の色は茶褐色系。
・2014.年2月24日 渡良瀬遊水地
・2014.年2月24日 渡良瀬遊水地
(参考) モズ 2018年3月15日 柏の葉第2調整池
(参考) モズ 2018年3月15日 柏の葉第2調整池