流山の野鳥
シノリガモ アラナミキンクロ ビロードキンクロ クロガモ ヒメハジロ ホオジロガモ
051 シノリガモ ◇
・晨鴨 (英)Harlequin Duck (学)Histrionicus histrionicus
・♂は特徴ある美しい羽色をしている。 ♀は、全体が灰黒褐色で、眼先の上下と耳羽に白斑がある。 冬鳥
052 アラナミキンクロ △
・荒波金黒 (英)Surf Scoter (学)Melanitta perspicillata
・額と後頭に白斑があり、よく目立つ。 嘴は、橙、ピンク、白、黒色のユニークな模様。 紅彩は白い。
・北アメリカ北部で繁殖し、北アメリカ西海岸、東海岸で越冬する。 日本では、希な冬鳥。
053 ビロードキンクロ ○
・天鵞絨金黒 (英)Velvet Scoter (学)Melanitta fusca
①スズガモより、大きくて全身が黒い。
②お休みモードでも三日月班はよく見える。
③尾羽がピンと立っている。
④顔をあげていないときは、まるで、特殊潜航艇が浮かんでいるよう。
・冬鳥
・冬鳥として北海道から東海・北陸地方の沿岸に渡来。 ♂は、全身が黒く、嘴も黒いが、上嘴の基部はこぶ状に膨らんでいて黄色い。 ♀は、全体に黒褐色で、頬から前頸にかけて白っぽい。
・穏やかな海よりも波の高い沖合いを好む。
054 クロガモ ○
・黒鴨 (英)Common Scoter (学)Melanitta americana
・♂は、全身が黒く、嘴も黒いが、上嘴の基部はこぶ状に膨らんでいて黄色い。 ♀は、全体に黒褐色で、頬から前頸にかけて白っぽい。
・冬鳥として北海道から東海・北陸地方の沿岸に渡来。 穏やかな海よりも波の高い沖合いを好む。
・ 風のない穏やかな海で、♂4、♀2のクロガモが浮かんでいたが、南西の風が吹き、波が立ち始めると、風上方向へと飛び去った。 画像は♂。
・クロガモは、名前のとおり全身が黒い。 しかし、風切りは光が透けて淡い色に見えることがある。
056 ヒメハジロ △
・姫羽白 (英)Bufflehead (学)Bucephala albeola
・カモ類の中で最小。 ♂成鳥は、頭部が光線によって、緑、紫、青などに見え、とても美しい。 稀な冬鳥。
・三番瀬で、2010年2月24日あたりから3月中洵まで、若鳥が観察されている。 いずれの日も、遠くで潜水を繰り返していた。
・左から、ヒドリガモ♀、スズガモ♀、ヒメハジロ、ヒドリガモ♂、ホオジロガモ♀。
・2010年3月5日 三番瀬
・2010年3月5日 三番瀬
・スズガモより小さい。
・2010年3月5日 三番瀬
・2010年3月5日 三番瀬
057 ホオジロガモ ○
・頬白鴨 (英)Common Goldeneye (学)Bucephala clangula
・♂の頭部は、緑色光沢のある黒色で、顔に大きな白い斑があり、紅彩は黄色。 ♀の頭部は茶褐色で、嘴の先端が黄色く、紅彩は白い。
・冬鳥として九州以北の沿岸、河口、内湾に渡来する。
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