流山の野鳥
コウノトリ
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・鸛 (英)Oriental Stork (学)Ciconia boyciana
・かっては、全国に生息していたが、野生での繁殖個体群は絶滅。 現在では、稀な冬鳥として大陸系が渡来。 国の特別天然記念物。
J0481
コウノトリ J0481の個体情報
・孵化年月日:2013年5月16日(現在、満1歳)
・孵化場所:兵庫県朝来市三保(35.29N、134.88E)
・標識年月日:2013年7月18日
・標識場所:兵庫県朝来市三保(35.29N、134.88E)
・足環の組み合わせ:右脚 青・緑、左脚 黄・黄
・環境省リング無し
・放鳥年月日:2013年7月25日
・装着していたカラーリングから、本個体は、兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園で誕生し、飛び立たった個体 J0481(2013年5月16日生 オス 2013年7月25日自由飛び立ち)と判明。
・読売新聞や、コウノトリ湿地ネットによると、本個体は、9月3日頃から10月7日まで、滋賀県長浜市西浅井町田んぼに、他の7羽と一緒に滞在していた。
・また、葛西臨海公園・鳥類園Ⅱによると、2014年10月12日11:45頃、上の池の上空に7羽のコウノトリが現れ、10分間ほど観察されたとのこと。 よって、本個体は、何らかの理由で、この8羽の群れから離脱したものと思われる。
J0073
「朝日新聞DICITAL(2015年8月22日03時00分)」によると、足輪の番号から、2013年4月19日に 京都府京丹後市久美浜町永留巣塔で生まれた 「J0073♀」で、1週間ほど前から農家の方に目撃されているという。
・また、コウノトリ湿地ネットによると、J0073は、京丹後市⇒香川県⇒滋賀県⇒茨城県⇒青森県⇒静岡県⇒愛媛県⇒高知県⇒香川県⇒滋賀県⇒岐阜県⇒埼玉県 へと、活発に遠距離移動しているとか。
※ 下部雨覆の赤い部位について ケガではないかと、兵庫県立コウノトリの郷公園へ問い合わせたところ、ご丁寧な回答を戴いた。 以下抜粋。
ご質問の 赤い下部雨覆ですが、良く怪我と勘違いされ コウノトリ特有の肌の色が原因と思われます。
鳥は換羽を行いますが、コウノトリも 体羽の様な大きな羽毛の他に綿羽も生え替わります。 生え替わると言うより、冬場はみっちりアンダーコートとして綿羽がありますが、夏になると ごそっと抜けて場所により体羽だけが残るようです。 太い血管もあるし、体温調節のためでしょう。
特にあの部分は羽毛がめくれて 肌が良く見える場所であり、また野外個体は飼育個体と比べ肌の赤みが場所により強いので、あのようになります。
と言っても、実はヒモなどで引っかかったりすると 良く怪我をするのもあの部位です。 羽毛がめくれて 肌が見えているならまず問題ないですが、羽毛まで赤くなっていたら 怪我の可能性があります。 しかし現在問題なく翼を広げ、飛び回っているようなので 怪我でも軽い程度で、問題ないと思います。
・良かった、ケガでなく ひと安心。(2015年8月26日追記)
J0127 (たぶん)
・「きずな J0127」と思われる個体。 右足環「黄黒」、左足環「黒赤」(H28.3.26生 ♂ H28放鳥 野田市こうのとりの里)
・2019年5月7日 柏の葉周辺の調整池に、一時的に立ち寄った。 野田市こうのとりの里へ戻ったかも。
J0155『ヤマト』 (たぶん) 2019年8月29日
・柏の葉公園の方から、真っ直ぐにゆったりと飛んできた。
・調整池には降りず上空を通過。
・国道16号線上で反転し降下したが見失った。
J0155『ヤマト』 2021年8月10日
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