流山の野鳥
ソデグロヅル カナダヅル ナベヅル アネハヅル
155 ソデグロヅル △
・袖黒鶴 (英)Siberian Crane (学)Grus leucogeranus
・ごくまれな冬鳥。
・世界的に個体数が少ない大型のツル。
・静止時は、風切羽の黒い部分が見えないが、羽を広げると袖黒が見える。
・農道を歩いていて、散歩している人から「あそこにいるのがツルですよ。」と、100m程先のソデグロヅルを教えてもらった。お礼もそこそこに、急いでデジスコをセットし撮影。遠くにいたカメラマンの集団も気づいていなかった。
・ソデグロヅルは、シベリア北東部で繁殖し、中国、インド北部で越冬。日本では稀な迷鳥として記録されている。顔が赤く、足は、淡紅色。
・ハシボソガラスと睨めっこするソデグロヅル。
・頸に褐色羽が残っていることから、成鳥に近い幼鳥と思われる。
・11時42分にやっと羽を広げた。確かに袖黒だった。
・このあと飛んだ。
156 カナダヅル △
・カナダ鶴 (英)Sandhill Crane (学)Grus canadensis
・稀な冬鳥として出水地方に1~数羽渡来するが、他の地域では、稀に迷行する程度。
・灰色の羽衣に茶色い羽が交り、顔が赤く、嘴が黒いことから幼鳥ではないが、顔の赤い部分が、鮮明さに欠けることから若鳥と思われる。
160 ナベヅル ◇
・鍋鶴 (英)Hooded Crane (学)Grus monacha
・虹彩が赤く、目の上も赤い。 嘴は薄黄色。
・ナベヅルは、冬鳥として毎年、鹿児島県出水地方に渡来するが、その他の地域では、稀な冬鳥。
・2014年12月30日 埼玉県
161 アネハヅル △
・姉羽鶴 (英)Demoiselle Crane (学)Anthropoides virgo
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