流山の野鳥
キジバト シラコバト アオバト
074 キジバト ◎★
・雉鳩 (英)Oriental Turtle Dove (学)Streptopelia orientalis
・背中に赤褐色と黒のウロコ模様がある。首の黒と白の縞模様は幼鳥にはない。
・留鳥または漂鳥
075 シラコバト ◇
・白子鳩 (英)Eurasian Collared Dove (学)Streptopelia decaocto
・1956年、国の天然記念物に指定。
・江戸時代に放鳥されたものが定着し野生化した。 埼玉県越谷市を中心に、半径30km圏内に分布。 近年、北に生息地を広めているといわれている。 南限は三郷市。
・首の後に、白く縁どりされた細い黒帯がある。 キジバトより小さく、細っそりしている。 VU.絶滅危惧Ⅱ類
・2009年9月6日、3年ぶりに三郷へシラコバトを探しに行った。 養鶏場の周囲の風景は、3年前と変わっていなかったが、養鶏場の電柱にやってくるのは、キジバトとムクドリだけだった。
・翌7日付け東京新聞朝刊では、97年から1/4以下に減少し、07年あたりから、群れでの行動を見ることはなく、単体での動きとなっていると報じていた。
・養鶏場の餌のおこぼれを得ていたシラコバトにとって、養鶏場の鳥インフルエンザ対策としての、野鳥侵入口の閉鎖や、養鶏場そのものの減少が影響し、個体数を減らしているという。 さらに、繁殖場であった屋敷林の減少や、カラスの襲撃等、キジバトより小さいシラコバトにとっては、棲みにくい受難環境となっている。
・2羽で草の実を啄んでいたが、車が近づいたので、小さな木製の電柱に飛び移った。
・風が強く、期待薄のシラコバトだったが、それでも散発的に飛来した。
・池ではなく、道路の水溜り。ときどき自動車がバシャ!と跳ねて行く。 そんなところに、シラコバトが舞い降りた。
・翼を肩から下し、リラックスしている。
・シラコバトばかり探していると、時たま目にするキジバトがすごく大きく感じられた。
078 アオバト ○
・緑鳩 (英)White-bellied Green Pigeon (学)Treron sieboldii
・体色は雌雄ほぼ同じだが、雄の小雨覆は鮮やかなブドウ色をしている。海水を飲むため海岸を目指すときは、群れで飛翔する。
・留鳥または漂鳥
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