流山の野鳥
ワシカモメ シロカモメ カナダカモメ セグロカモメ オオセグロカモメ ホイグリンカモメ オビハシカモメ
295 ワシカモメ ○
・鷲鴎 (英)Glaucous-winged Gull (学)Larus glaucescens
・嘴が大きく、初列風切が灰色。 冬鳥として北海道、東北では普通に見られるが、西へ行くほど少ない。
・4年目で成鳥羽になる。
296 シロカモメ ○
・白鴎 (英)Glaucous Gull (学)Larus hyperboreus
・冬鳥。4年目で成長羽になる。セグロカモメより大きい。
・成鳥は、頭部から体下面は白いが、背や翼上面は、大型カモメの中でもっとも色が淡い。
298 カナダカモメ △
・カナダ鴎 (英)Thayer's Gull (学)Larus thayeri
・セグロカモメに似るが、やや小さく、頭部に丸みがあり、足は短い。顔つきが可愛い。
・嘴は黄色く、赤斑がある。脚はピンク色。
・4年目で成鳥羽になる。 まれな冬鳥。
299 セグロカモメ ◎
・背黒鴎 (英)Herring Gull (学)Larus argentatus
・嘴は黄色く、下嘴の先に赤斑がある。 足はピンク色。 成鳥冬羽では、頭部から頸にかけて灰褐色斑が蜜に入る。 冬鳥。
301 オオセグロカモメ ◎
・大背黒鴎 (英)Slaty-backed Gull (学)Larus schistisagus
・北海道、東北地方では留鳥。それ以南では冬鳥。4年目で成鳥羽になる。
・形態はセグロカモメに似るが、成鳥の背や翼上面は、大型カモメでは最も濃い。嘴は黄色で赤斑がある。脚はピンク色。
・名前に付けられた‘オオ’は、大きいという意味ではなく、‘おおいに背が黒い’という意味。
--- ホイグリンカモメ ※
・ホイグリン鴎 (英)Heuglin's gull (学)Larus heuglini
--- オビハシカモメ(クロワカモメ) ※
・帯嘴鴎 (英)Ring-billed Gull (学)Larus delawarensis
・嘴先端の黒斑が最大の特徴。
・足の色や、風貌は カモメに似るが、 少し大きく、嘴も太め。 カモメと一緒に居ることが多いという。
・クロワカモメは、迷鳥として2000年1月に波崎港で確認されて以来、毎年、銚子港で越冬するため渡来するという。 地元で 毎年観察されている人の話では、「日本に渡って来るのは、銚子のこの1羽だけ。」とか。
・『日本の野鳥590 (2000,11 平凡社)』では、「今後記録される可能性のある鳥」として紹介され、『日本の野鳥650 (2014,1 平凡社)』では、改名された和名オビハシカモメ (クロワカモメ)として、掲載されている。
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