流山の野鳥


野鳥ノート 27 シギ科(1)

ヤマシギ  オオジシギ ハリオシギ タシギ  


212 ヤマシギ ○

・山鷸 (英)Eurasian Woodcock (学)Scolopax rusticola

・バーコードのような頭上の4つの黒斑が特徴。
・北海道では夏鳥で、本州の大部分の地域では冬鳥。 夜行性の鳥であるが、冬季は人目につきやすい環境にも現れる。
・シギ類は、田んぼや海辺で見ることが多いが、本種は山や林に棲むので「山鷸」。


・不動の姿勢で、こちらを見ていた。 そして、時々思い出したように餌捕りした。

・2013年12月7日 神奈川県



216 オオジシギ ○

・大地鷸 (英)Latham’s Snipe (学)Gallinago hardwickii



217 ハリオシギ ◇★

・針尾鷸 (英)Pintail Snipe (学)Gallinago stenura

旅鳥として春秋に各地の農耕地、湿地に渡来するが、数は少ない。

外側尾羽に、羽軸だけの針状羽があることから『針尾鷸』。 

<特徴>

  ① 他のジシギより嘴が短い。

  ② 尾羽が短いため飛翔時、尾羽から足が突出する。

  ③ 背のクリーム色の帯が細い。

  ④ 翼後縁の白色は目立たない。

  ⑤ 眼が顔の後方にある傾向。

  ⑥ 体に対して頭が大きく、尾が短いため寸詰まりに見える。


ハリオシギ 2023年4月12日
ハリオシギ 2023年4月12日
ハリオシギ 2023年4月12日 特徴④ 翼後縁の白色は目立たない。
ハリオシギ 2023年4月12日 特徴④ 翼後縁の白色は目立たない。
特徴② 尾羽が短いため飛翔時、尾羽から足が突出する。
特徴② 尾羽が短いため飛翔時、尾羽から足が突出する。

ハリオシギ 2023年4月12日 特徴⑥ 体に対して頭が大きく、尾が短いため寸詰まりに見える。
ハリオシギ 2023年4月12日 特徴⑥ 体に対して頭が大きく、尾が短いため寸詰まりに見える。
ハリオシギ 2023年4月12日 特徴① 他のジシギより嘴が短い。
ハリオシギ 2023年4月12日 特徴① 他のジシギより嘴が短い。
ハリオシギ 2023年4月12日
ハリオシギ 2023年4月12日


219 タシギ ◎★

・田鷸 (英)Common Snipe (学)Gallinago gallinago

・旅鳥として全国に渡来するが、本州中部以南では冬鳥。

 


タシギ 2023年2月5日
タシギ 2023年2月5日
タシギ 2023年3月4日
タシギ 2023年3月4日

タシギ 2022年2月19日
タシギ 2022年2月19日
タシギ 2022年2月19日
タシギ 2022年2月19日

タシギ 2021年4月13日 正連寺東調整池
タシギ 2021年4月13日 正連寺東調整池
タシギ 2021年2月20日
タシギ 2021年2月20日

2019年4月24日 柏の葉周辺
2019年4月24日 柏の葉周辺

2019年4月20日 柏の葉周辺
2019年4月20日 柏の葉周辺
・2018年4月27日 柏の葉周辺  ・手前の個体は、頭側線の額から嘴にかけた部分が極端に細く 別種のようであるが、 嘴も長目で また、体も小さいのでタシギ。
・2018年4月27日 柏の葉周辺  ・手前の個体は、頭側線の額から嘴にかけた部分が極端に細く 別種のようであるが、 嘴も長目で また、体も小さいのでタシギ。
・2018年5月13日 柏の葉周辺
・2018年5月13日 柏の葉周辺

2018年1月28日 新川耕地  ・用水路も凍っていた。
2018年1月28日 新川耕地  ・用水路も凍っていた。
・タシギ 2018年1月28日 新川耕地
・タシギ 2018年1月28日 新川耕地
・タシギ と、イソシギ 2018年1月28日 新川耕地
・タシギ と、イソシギ 2018年1月28日 新川耕地