流山の野鳥
ツグミ ハチジョウツグミ ノハラツグミ ウタツグミ
525-1 ツグミ ◎★
・鶫 (英)Dusky Thrush (学)Turdus naumanni
・日本には、亜種ツグミと亜種ハチジョウツグミが、冬鳥または旅鳥として渡来する。 普通に見られるのは亜種ツグミで、亜種ハチジョウツグミは少ない。
525-2 ハチジョウツグミ ※
・八丈鶫 (英)Naumann's thrush (学)Turdus naumanni naumanni
・日本には、亜種ツグミと亜種ハチジョウツグミが、冬鳥または旅鳥として渡来する。 普通に見られるのは亜種ツグミで、亜種ハチジョウツグミは少ない。
・亜種ハチジョウツグミは、亜種ツグミよりも全体的に赤褐色の胸、腹が目立ち、黒味が少ない。 ただ、淡色のものから赤みが濃いものまで個体差は大きい。
526 ノハラツグミ X
・野原鶫 (英)Fieldfare (学)Turdus pilaris
・頭部から後頭が灰青色で、背、肩羽が褐色。
・ヨーロッパ北部からレナ川にかけて繁殖し、冬は、ヨーロッパ中・南部、小アジアからイランに渡る。
・稀な迷鳥のノハラツグミが、2013年3月3日、東京の河川敷で見ることができた。
・ツグミと行動を共にしているかと思ったが、単独で採餌していることの方が多かった。
・2013年3月3日 東京都
・胸は薄いオレンジ色で、腹は白い。 喉から胸、脇に黒褐色の斑が蜜にある。
・2013年3月3日 東京都
・上尾筒は淡灰色で、尾は黒い。 遠目には「白っぽいツグミ」。
・2013年3月3日 東京都
--- ウタツグミ X
・歌鶫 (英)Song Thrush (学)Turdus philomelos
・羽衣は、タヒバリやビンズイとよく似ているが、体の大きさが違う。
・ヨーロッパからバイカル湖付近にかけて繁殖する。
・ウタツグミは、日本では迷鳥として、数例が記録されているが、後に、クロツグミ♀などと訂正されているものがある。 このため、日本鳥類目録改訂第6 版では、同定に疑問がある、自然分布とするには疑問があるなどの理由で、検討中の種とされ、第7版でも、検討継続となっている。
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