流山の野鳥
フィールドノート 2017年4月
・季節は巡り、今年もツミがやってきた。 『巣作り前で 木々の葉が繁る前、桜の花がらみが期待出来る天気の良い日』 を待ってツミのフィールドに出かけた。
・7時半 現地に着いて直ぐに♂♀が視認できた。 ♀が待つところに♂が飛来し 合体するシーンが4~5回繰り返し見られた。
・そして、ペアで古巣をチェックし、時には中に入って再利用が可能かどうか 検討しているようだった。
・本日の野鳥は、ツミ、キジバト、ムクドリ、スズメ (オナガは見なかった。)
(作成:2017年4月5日 20:00)
・ 午前中は曇りで、お昼前後に雨が降るとの天気予報。 数少ない旅鳥カラフトムシクイに会いたくて都内の公園に出かけた。
・2011年2月に 柏市でカラフトムシクイと出会って以来6年目2回目の挑戦。 今日も素早い動きに翻弄された。
・撮り始めて 暫くして『メモリ満杯』のエラーメッセージが表示。 カメラにメモリカードが入っていなかった。『アリャリャ』 いつもなら携帯しているはずの バックアップ用カードも リュックに入っていない。 『アチャー』 内臓メモリは直ぐにオーバフロー。 ボケを削除しながらの撮影だったが、画像サイズも1/10
と小さく、思うようには撮れなかった。 お昼前に雨が本降りになってきたので、消化不良なまま引き揚げた。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、カラフトムシクイ、メジロ、ムクドリ、ツグミ (作成:2017年4月9日 22:00)
・ )桜が満開。 さ-っと 風が吹くと、花ビラが散った。
・桜の花色が映り込む水面で泳ぐのはオオバンのみ。 薄いピンク色の中に オオバンの黒い体が美しく見えた。
・池の周回路を歩くと、ウグイスの囀りが聞こえてきた。 ウグイスの体が かなり大きく見えるところまで近づいても ウグイスは鳴きっぱなしだった。
・公園内では、桜にエナガ。 その木の下で、アトリが10数羽 採餌していた。 人が近づくと、ザワッ と、木の上へ舞い上がったが、そこは、桜でなく 若葉のモミジだった。
・本日の野鳥は、マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、オオバン、コゲラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、シメ、ホオジロ (作成:2017年4月11日 16:00)
・先日の日曜日、雨の中でカラフトムシクイに挑戦したが、雨天のため満足な撮影ができず、またメモリカードを持たずに家を出たため大層難儀した。 そこで、天気のよい今日、再挑戦ということで再び現地を訪れた。
・午前中、カラフトムシクイと対峙したが、今日は常緑の高いところでの動きが活発。 しかし、葉陰で暗く、撮影条件は良くなかった。 また、木の下から仰ぎ見るため、撮れたのは腹や尻ばかり。 カラフトムシクイの特徴である頭央線が撮れなかった。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、コサギ、カワセミ、コゲラ、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、カラフトムシクイ、メジロ、ムクドリ、スズメ、アトリ (作成:2017年4月13日 17:00)
・ 某氏の桜がらみ画像を見て一念発起、再び公園へ行った。 桜は満開。 ツミは、桜の細枝を千切り取り、巣へと何度も運んでいた。
・本日の野鳥は、キジバト、ツミ、コゲラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ
(作成 2017年4月15日 15:00)
・ 何か春の渡り鳥に会えないかなと、久しぶりに田んぼを歩いた。 特に頭の黒いノビタキを探したが雑草地帯が皆無で、僅かな枯れ草に、セッカ、ホオジロ、アオジを見ただけだった。
・田んぼが不調のため、公園へ行くと、ご婦人がしゃがみ込んで双眼鏡を覗いていた。 何が居るのか 尋ねると、オオタカだという。 そして、丁寧に居場所を教えて下さるが、なかなかその場所が特定できない。 見つかるまで、かなりの時間を要したが、斜めの枝と横枝との隙間から、さらにその奥の枝にとまる白っぽいオオタカの幼鳥が見つかった。
・本日の野鳥は、カルガモ、コガモ、キジバト、コサギ、ミサゴ、オオタカ、チョウゲンボウ、モズ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、エナガ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ (作成:2017年4月15日 21:00)
・ 5日はまだ蕾だった公園の桜も、13日は満開を過ぎて散り始め、、今日15日は、ほぼ終焉 花びらが南風に舞っていた。
・今日も動きは活発。 ♀は、生の細枝を巣へと運び 巣作りに懸命。 ♂は、せっせと繁殖活動に貢献。
・今日はオナガが数羽見られた。まだ巣作りに入っていない模様。
・本日の野鳥は、キジバト、ツミ、コゲラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、オナガ
(作成:2017年4月16日 15:00)
・ 放水路沿いを歩いていると、俄かにカラスの鳴き声が大きくなった。 空を見上げると、帆翔する2羽のノスリが見えたが、特にモビングされている様子はなかった。 カラスも、ノスリが2羽だったので、戦意がなかったのかもしれない。 また、この直前には、トビ1羽がモビングされていたが、この方は、シャッターを押す間もなく追い払われてしまった。 サシバやオオタカなどの出現も期待したが、これはハズレ。
・その他、畔道では、コチドリとアオジが交差し、また新芽が出始めた低木では、モズとツグミが同時に見られた。
・本日の野鳥は、キジ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、トビ、ノスリ、モズ、ツバメ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ (作成:2017年4月19日 20:00)
・ 夏鳥が立ち寄っていないか 淡い期待を抱いて公園を歩いたが、これはハズレ。 その代わりに もう会えないと思っていたアトリと出会った。 アトリは、花が散って 赤い萼だけとなった桜の木で、30羽ほどが、蛾の幼虫を採餌していた。 今季 アトリには 桜ガラミを期待していたが、萼片がらみで終わりそう。
・その他では、シメと一度も出会わず。 シロハラとは1回出会ったのみ。
・本日の野鳥は、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、コサギ、オオバン、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、ホオジロ (作成:2017年4月21日 22:30)
・現着して早々、遠くの廃コンテナの屋根にとまる正体不明の影を発見。 後ろ向きなので、よく分からない。 取り敢えず 見えている範囲で撮ったあと、大きく回り込んで接近を試みたが、既に姿は消えていた。 特徴はキジバト大で 尾羽の先端が太黒く 横斑があること。 可能性としてコチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、ハイタカなどが考えられるが、顔が見えないので次回のテーマに。
・田んぼは、導水が始まり田植えの準備が進んでいた。 トラクタが入っている田んぼに チュウサギが多く集まり、また 畔の枯れ草にとまる 夏鳥オオヨシキリが 初見/初撮り/初聴き 出来た。
・ヨシの植生域が以前より かなり減っており、今年もコヨシキリが心配だ。 昨年は、定着しなかった。
・例年、サシバが見られるエリアへ行くと、誰も居ない。 今年は場所替えしたのかなと思いながら双眼鏡でサーチすると、遠くの低木にチョウゲンボウらしき鳥が見えた。 ゆっくりと近づいてみると、眉斑が白いサシバ♀だった。
・本日の野鳥は、キジ(♂♀)、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、タシギ、サシバ(♀)、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ (作成:2017年4月24日 8:00)
・旅鳥ムナグロが到着したとの報に接し、朝早くに現地を訪れた。 ムナグロは直ぐに見つかった。 まだ土面がむき出しの田んぼに、その数 50羽。 例年同じ田んぼに立ち寄る。 きっと、ミミズなどの餌が豊富なのだろう。 農道に座り込んでムナグロを見ていると、ムナグロの方から どんどん近付いてきた。 また、その田んぼに ツグミ、ヒバリ、コチドリ そしてムクドリの群れなども舞い降りた。
・水が張られ、田植えを待つばかりの水田の畦では、カルガモやサギ類が休息していた。
・本日の野鳥は、カルガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、ムナグロ、コチドリ、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ (作成:2017年4月26日 18:00)
・近所で夏鳥を探すべく歩いたが、キビタキやセンダイムシクイの声が聞かれたものの、写真に収めることが出来ず、再チャレンジが必要となった。
・公園の夏鳥は、一時的であるが、森のキビタキは、昨年は7月初めまで滞在しており、機会はまだこれからも十分あると思われる。
・ツバメが、巣材の泥や枯れ草を 忙しく採取していたが、イワツバメの巣は見当たらなかった。
・本日の野鳥は、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、オオバン、コゲラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ホオジロ (作成:2017年4月30日 21:00)
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