流山の野鳥
フィールドノート 2018年10月
■【1718】 2018年10月1日(月) 台風一過 晴れ・暑かった 柏の葉周辺
・第2調整池が台風で閉鎖されていたのでキャンパスへ直行した。 道路の至るところに折れた枝が散らばっていた。 構内では、倒木が道路を塞いでいた。
・コムクドリは見付けらなかった。 もう旅立っても可笑しくない季節になったと思うことに。
・キャンパスでは、これと云った野鳥と出会わなかったので、周辺の公園へ足を延ばした。
・公園へ入るなり、池の上空でフライングキャッチするエゾビタキを発見。 数羽での追い駆けっこも見られた。
・キビタキ♀のつもりで撮った画像を帰宅してからPCで確認すると、少し違和感を感じた。 検討の結果、オオルリ♀とした。
・本日の野鳥は、キジバト、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ムクドリ、エゾビタキ、オオルリ♀(たぶん)、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ (掲載:2018年10月2日 18:00)
■【1719】 2018年10月2日(火) 秋晴れ 柏の葉周辺
・昨日は、もう旅立ったかと思ったコムクドリ、今日は、数羽が白い体を見せ コブシの木に飛来したが、直ぐに見えなくなった。
・昨日の正体不明鳥を探すべく 同じコースを歩いて周辺の公園へ行った。 到着して直ぐにキビタキ♀らしき鳥を発見したが、昨日は見られなかった コサメビタキだった。
・エゾビタキは今日も健在、フライングキャッチを繰り返していた。
・帰路、住宅街を歩いていると、懐かしいエキゾチックな響きに遭遇。 慌ててリュックからカメラを取り出し、イソヒヨドリを探した。
・本日の野鳥は、キジバト、アオサギ、チョウゲンボウ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、コムクドリ、イソヒヨドリ、エゾビタキ、コサメビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ (掲載:2018年10月3日 8:00)
■【1720】 2018年10月5日(金) 雨 柏の葉周辺
・雨にもメゲズ、先日と同じコースを散歩した。
・キャンパスでは、ムクドリ、カワラヒワが見られた程度で、さしたる成果はなかった。
・庭球場調整池へ行くと、遠くに今季初のヒドリガモ数羽やコガモが見られた。 冬鳥の渡来が始まっていた。
・周辺の公園ではミズキの実を食するエゾビタキと出会った。 サメビタキ系に当たらないかと、随分とシャッターを切ったが、全部エゾビタキだった。
・エゾビタキを待っていると、馴染みのSIさんが突然「モウキン!」と声を上げた。 よく見付けたものと感謝しながら上空を見上げると、サシバ (たぶん) と思われる個体が、悠々と帆翔していた。
・本日の野鳥は、ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、サシバ、カワセミ、コゲラ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ (掲載:2018年10月6日 1400)
■【1721】 2018年10月8日(月) 曇り一時雨 柏の葉周辺
・今日も第2調整池からスタートするが、調整池はカラッポ。 僅かにカルガモ数羽が遠望できるのみ。
・キャンパスでも、ムクドリの群れは見られず、気合の入れようがなかった。
・第1調整池では、コガモ、マガモなどが見られたが、ヒドリガモは見えなかった。
・周辺の公園へ行くと、ミズキの木に向かってカメラマン数人がカメラを構えていた。 様子を聞くとエゾビタキのみとか。 暫くして 小雨が降ってきたがコサメは見られなかった。
・本日の野鳥は、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、カワセミ、コゲラ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ (掲載:2018年10月9日 10:00)
■【1722】 2018年10月10日(水) 秋晴れ 新川耕地
・秋晴れ、耕地の南端から順光で探鳥を開始した。
・野鳥を探しながら歩いていると、日陰の暗いところで、鳥影が2羽見えた。 たいしたことは無いだろうと、取りあえずシャッターを押したが、モニタで確認するとイソヒヨドリ♀だった。 近くに居たのは♂だったかもしれない。 そう思うと、もっとチャンと撮ればよかったと反省。
・農道を歩いていると、タシギが2羽飛び出した。 また、この冬も多くのタシギを飛ばしてしまうのかなと思いながら進むと、今度は、 『ケリッ!』と鳴いて、ケリが2羽飛び上がった。 300メートルほど先の ケリが舞い降りた所へ行くと、馴染みのSIさんが、しっかりとカメラを構えておられた。
・その後、ケリは、田起しされたままの田んぼを何度か行き来していたが、8羽まで確認することができた。
・運河では、いつものイソシギ、クサシギが見られた他、コガモが数を増やしていた。 ヒドリガモは居なかった。
・本日の野鳥は、カルガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ケリ、タシギ、クサシギ、イソシギ、モズ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ (掲載:2018年10月11日 18:00)
■【1723】 2018年10月11日(木) 曇り一時雨 柏の葉周辺
・ミズキの実が少なくなり、エゾビタキも終盤となった。 今日は、2羽のエゾビタキとキビタキ♀が見られたが、キビタキがエゾビタキを追い払うことが2度3度あり、落ち着いて撮れなかった。
・調整池では、未だ数は少ないが、ヒドリガモ、コガモが見られた。 キャンパスではムクドリが姿を消し、ヒヨドリが増えていた。
・隣接する公園でヤマガラが見られるというので脚を伸ばしたが、シジュウカラさえ見られず、カラ振りに終わった。
・本日の野鳥は、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ (掲載:2018年10月12日 23:00)
■【1724】 2018年10月15日(月) 曇り 柏の葉周辺
・今日も どんよりした空だったが、何かとの出会いを期待して、調整池から周辺の森を散歩した。
・第2調整池では、マガモやカルガモが行き交う中、ハシビロガモのペアや、10数羽のヒドリガモが、シーズンの到来を告げ、池面に 少し活気が出てきた。
・ホオジロは、地鳴き『チッチ』に変わり、周辺の森では、アカゲラの声『キョッ キョッ』を初聴きした。
・本日の野鳥は、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、キジバト、カワウ、ダイサギ、カワセミ、アカゲラ(声)、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ (掲載:2018年10月15日 21:00)
■【1725】 2018年10月17日(月) 晴れ 柏の葉公園とその周辺
・新顔の水鳥を期待して、第1、2調整池を探索した。
・通過型のホシハジロを期待していたが、メンツはこれまでと変わらず新顔は無かった。
・途中、キビタキやエゾビタキを探したが、縁が無かった。
・久しぶりに青空が広がり、気持ちが良かった。
・本日の野鳥は、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、カワセミ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ (掲載:2018年10月18日 8:00)
■【1726】 2018年10月19日(金) 晴れ 柏の葉公園とその周辺
・最初に第2調整池を覗いた。 池面は、それなりに賑い、ヒドリガモやカルガモが、小群れで出たり入ったりしていた。
・ボート池では、冬の風物詩であるオナガガモが7羽見られた。 また、カワセミが活発で、2羽による追い駆けっこや、杭の上で、『ちっちち』と、小さな声で鳴いているところが見られた。
・第1調整池ではバンが目立っていたが、観察場所が限られており、全体は把握できなかったが、交雑体か、換羽中なのか、不明鳥が1羽見られた。
・周辺の公園はヒヨドリのみが目立っていた。
・本日の野鳥は、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、カワセミ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (掲載:2018年10月20日 12:00)
■【1727】 2018年10月21日(日) 晴れ 柏の葉公園
・朝方は寒く、中にベストを着込み、薄手の手袋を着用した。
・調整池に、新たにキンクロハジロ2羽が到着していた。 また、調整池を周回していると、桜の枝にアオジがとまった。 いずれも今季初。
・今日は、日曜日。 人出が多いので、ボート池には立ち寄らず。
・本日の野鳥は、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ (掲載:2018年10月22日 7:00)
■【1728】 2018年10月23日(火) 雨 理窓公園
・現地に着いて暫くすると雨が降ってきた。 カケスの声がする方へ行ったが、雨のためカメラを上に向けることができず、今回は断念。
・白鳥の池や ひょうたん池は、カルガモだらけで、他に目ぼしいものは見当たらなかった。
・理想高原でアカゲラの声を聴いたが、姿まで確認できなかった。
・運河ではカワセミが活発だった。
・本日の野鳥は、マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、カワセミ、モズ、カケス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ (掲載:2018年10月23日 17:00)
■【1729】 2018年10月24日(水) 曇り 柏の葉公園
・調整池は、カルガモ、マガモのみで、ヒドリガモなど渡来組の姿はなかった。
・ボート池へ行くと、かろうじてオナガガモ7羽が見られ、今日もカワセミが定位置で佇んでいた。
・林の中で 『ジェリジェリ』と忙しそうにしていたのはエナガ。 また、シジュウカラの小群れに ヤマガラも混じっていたが 暗くて撮れなかった。
・本日の野鳥は、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カワセミ、コゲラ、モズ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ (掲載:2018年10月24日 16:00)
■【1730】 2018年10月25日(木) 晴れ 柏の葉公園とその周辺
・第2調整池で、カラスが騒いでいるので空を見上げると、オオタカらしき猛禽が、数羽のカラスに追いかけられていた。 第2調整池が淋しいのは、この猛禽のせいかもしれない。 水鳥は、カルガモとマガモのみ。
・第1調整池では、ヒドリガモが数羽とヨシガモ♀幼鳥が見られたが、そのほとんどは、アシの茂みに隠れてるように思えた。
・周辺の公園へ行くと、ヤマガラが 『ニィーニィーニィ』と鳴きながら、エゴノキやってきた。
・本日の野鳥は、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ (掲載:2018年10月26日 23:00)
■【1731】 2018年10月28日(日) 晴れ 柏の葉公園とその周辺
・相変わらず調整池は淋しい。 第1調整池は、ヒドリガモなどは、アシ原に身を潜め、池面には、殆ど出てこなかった。 第2調整池は、数が多かったけど、カルガモとマガモのみ。
・公園では、オオバンを今季初見。 桜の広場では、コゲラが随分と増えていた。 また、『チッチ』と、シメの鳴く声が聞こえてきたが、発見できなかった。
・周辺の公園へ足を延ばすが、成果なし。
・本日の野鳥は、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、カワセミ、コゲラ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ (掲載:2018年10月28日 17:00)
■【1732】 2018年10月30日(火) 晴れ 柏の葉公園とその周辺
・調整池にオカヨシガモ7羽が来ていた。 ♂は1羽であとはメスタイプ。 ヒドリガモは少々。 ボート池の杭の上でオナガガモが居眠りしていた。
・キャンパスも歩いたが、出会ったのは、シジュウカラのみ。
・アオジとは、数回出会ったが撮れなかった。
・本日の野鳥は、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カワセミ、コゲラ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ (掲載:2018年10月30日 21:00)
■【1733】 2018年10月31日(水) 晴れ 柏の葉公園とその周辺
・調整池は相変わらず淋しく、オカヨシガモも見られなかった。 池を一周してから公園へ入った。
・居たのはエナガ、シジュウカラ、メジロなど 一般的なものばかり。
・日本庭園の小さな池にカルガモ50羽以上が集まっていた。 調整池が淋しかったのもうなずける。 何かから避難して、ここに集まっているようだった。
・公園を抜けて、第1調整池へ行くと、やはりここも淋しい感だったが、時折、バン、オオバン、カイツブリが池面を横切ってくれるので何とか撮ることができた。 ヨシガモや、オカヨシガモは見られなかった。
・周辺の公園へ足を延ばすと、馴染みの諸先輩と出会った。 複数のジョウビタキが、追い駆けっこしているという。
・早速仲間に入れてもらい、ジョウビタキを狙ったが、縄張り争い中なのか、♂♀同時並びは撮れなかった。
・本日の野鳥は、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、バン、オオバン、カワセミ、コゲラ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ (掲載:2018年11月1日 17:00)
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