流山の野鳥
アカハシハジロ オオホシハジロ ホシハジロ アカハジロ クビワキンクロ キンクロハジロ スズガモ コスズガモ
039 アカハシハジロ △
・赤嘴羽白 (英)Red-crested Pochard (学)Netta rufina
・赤橙色の頭と黒い胸、赤い嘴が特徴。 ホシハジロより大きく、明るい赤橙色の頭が目立つ。 希な冬鳥。
・ホシハジロ L42-49cm、 アカハシハジロ L53-57cm。
040 オオホシハジロ △☆
・大星羽白 (英)Canvasback (学)Aythya valisineria
・数少ない冬鳥として渡来
・ホシハジロに似るが、嘴は大きくて全体に黒く、額からのラインがなだらか。 頸も太くて長い。
・ホシハジロと共に行動する。
・2016年1月28日 彩湖
・2016年2月26日 浮間公園
・嘴の先端が平たいのでチョット疑わしいが。
・2016年10月25日 柏の葉公園
042 ホシハジロ ◎★
・星羽白 (英)Common Pochard (学)Aythya ferina
・雄は、頭部が赤褐色で目が赤く、胸が黒い。雌は全体が褐色で、目が黒い。 冬鳥
043 アカハジロ △
・赤羽白 (英)Baer's Pochard (学)Aythya baeri
・雄成鳥は、頭部から頸が緑色光沢のある黒色。 胸は赤褐色。 稀な冬鳥。
・2017年3月19日 都内公園 右はホシハジロ♀
・2014年12月16日 都立庭園
※ 2014年12月 都立庭園で見られたアカハジロは、交雑体「 アカハジロ × 不明 」の、アカハジロ側の特徴が強く出た個体とする専門家の見方がある。 相手方はホシハジロの関与が否定できないとか。 なお、今回の個体の虹彩は汚白色であるが、その点 その専門家は、『 Wildfowl”や”Birds of East Asia"といった海外の図鑑に、アカハジロで虹彩に黄色味がある個体もいるような記述がある。』と、指摘されている。
045 クビワキンクロ X
・首輪金黒 (英)Ring-necked Duck (学)Aythya collaris
・♀は、白いアイリング、顔前面の白色部、嘴先端の白帯が特徴。 クビワキンクロは、頭頂のピークが後方にある。 希な冬鳥。
・(♀) ・2014年12月12日 栃木県羽田 (はんだ) 沼 |
046 キンクロハジロ ◎★
・金黒羽白 (英)Tufted Duck (学)Aythya fuligula
・雄は腹以外は黒で、後頭に垂れ下がった冠羽がある。 雌は、全体が黒褐色でスズガモの雌に似る。 冬鳥
047 スズガモ ◎☆
・鈴鴨 (英)Greater Scaup (学)Aythya marila
・冬鳥として全国に渡来する。
・キンクロハジロに似ているが、背が灰色っぽいので区別できる。
048 コスズガモ △
・小鈴鴨 (英)Lesser Scaup (学)Aythya affinis
・北アメリカ北部で繁殖し、冬は、北アメリカ中部から中央アメリカへ渡るコスズガモ。 渡りの方向を誤った迷行鳥のコスズガモ1羽が、2013年2月東京葛飾の都市公園で見られた。
・背は白く、黒い波状斑があるが、スズガモより黒っぽい灰色に見える。
・一緒に居たキンクロハジロの背は、真っ黒なため、キンクロハジロとは、識別が容易。
・嘴の黒色部は、先端の嘴爪のみ。 スズガモは、嘴爪の周りも黒い。
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