流山の野鳥
オバシギ コオバシギ ミユビシギ トウネン ヨーロッパトウネン オジロトウネン ヒバリシギ
247 オバシギ ◎
・姥鷸 (英)Great Knot (学)Calidris tenuirostris
・夏羽では、肩羽に赤褐色の部分がある。 嘴は真っ直ぐで黒く、脚は、短めで暗い緑色。 キアシシギよりも大きい。
・旅鳥。
248 コオバシギ ○
・小姥鷸 (英)Red Knot (学)Calidris canutus
・秋の渡りの時期に全国の干潟に渡来するが、数は多くはない。 オバシギの群れに混ざって数羽が見られる。
・夏羽では、上面は朱色と黒と白の班で、顔から下面は爽やかな朱色。
・冬羽では、上面は淡い灰色で、濃灰色の細い軸班が目立つ。
・オバシギとコオバシギの識別に迷ったら、嘴の長さで判断。 オバシギの嘴は、コオバシギの嘴より長い。 旅鳥
249 ミユビシギ ◎
・三趾鷸 (英)Sanderling (学)Calidris alba
・ハマシギに似ているが、嘴が短い。
251 トウネン ◎
・当年 (英)Red-necked Stint (学)Calidris ruficollis
・成鳥夏羽は、頭部、顔、胸などが赤褐色。 旅鳥。
252 ヨーロッパトウネン △
・(和)ヨーロッパ当年 (英)Little Stint (学)Calidris minuta
形態
・ヨーロッパトウネンは、トウネンに酷似するが、わずかに小さい。 [※参考図書(1)]
・足が長いため、採餌は前傾姿勢をとる。 [※参考図書(17)]
嘴
・嘴は、トウネンより長く、先端はトウネンより尖る。 [※参考図書(17)]
・嘴の長さは、ヨーロッパトウネン 18mm、トウネン 17.5mm。 [※参考図書(6)]
夏羽
・トウネンに似るが、喉は白く、雨覆、三列風切、中央尾羽の軸斑が黒く、羽縁が赤褐色。 [※参考図書(17)]
冬羽
・上面は、トウネンと同程度の濃さの灰褐色だが、軸斑が太い傾向がある。 [※参考図書(17)]
幼鳥
・三列風切、雨覆の軸斑が濃く、羽縁が赤褐色の傾向が強い。 [※参考図書(17)]
・幼鳥の上面は、背と肩羽の白色の羽縁で形成されるV字模様が明瞭。 [※参考図書(1)]
静止時
・静止時は、初列風切が、尾羽を越えることが多い。 [※参考図書(17)]
253 オジロトウネン ○
・尾白当年 (英)Temminck's Stint (学)Calidris temminckii
・オジロトウネンの足は暗黄緑色で、トウネンの足は黒。
・旅鳥。
254 ヒバリシギ ○
・雲雀鷸 (英)Long-toed Stint (学)Calidris subminuta
・トウネンとほぼ同大で、夏羽では、頭上と上面に褐色味があり、背中には白いV字班が見られる。
・トウネンより、頸と足が長い。また、足が黄緑色なので区別がつく。 ウズラシギとも似るが、ウズラシギはうんと大きい。
・旅鳥として全国の水田、湿地に渡来
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