流山の野鳥
アメリカウズラシギ ウズラシギ サルハマシギ ハマシギ ヘラシギ キリアイ エリマキシギ アカエリヒレアシシギ ハイイロヒレアシシギ
257 アメリカウズラシギ △
・アメリカ鶉鷸 (英)Pectoral Sandpiper (学)Calidris melanotos
・胸の縦斑部と腹の白との境が明瞭。
・嘴基部に黄色味が混じる。
・頭の赤褐色味が弱くキャップは不明瞭。
・日本には、数少ない旅鳥として渡来。
258 ウズラシギ ○
・鶉鷸 (英)Sharp-tailed Sandpiper (学)Calidris acuminata
・成鳥夏羽は、頭頂の茶色がキャップ状に見える。 足は、緑黄色。
・近年棲息域の減少に伴い 数を減らしている。 旅鳥として渡来。
259 サルハマシギ ○
・猿浜鷸 (英)Curlew Sandpiper (学)Calidris ferruginea
・成鳥夏羽の胸から腹にかけての赤色が特徴。
・旅鳥として各地の干潟に渡来するが、数は多くない。
261 ハマシギ ◎
・浜鷸 (英)Dunlin (学)Calidris alpina
・嘴が長く、やや下に曲がる。 夏羽では、頭頂と上面は茶色で腹は黒くなる。 冬羽では上面は灰褐色で腹は白い。
・旅鳥または冬鳥
263 ヘラシギ △
・箆鷸 (英)Spoon-billed Sandpiper (学)Eurynorhynchus pygmeus
・スプーン状に先が広がった独特の嘴。
・ロシアで繁殖し、夏場を過ごした後、東南アジア方面の越冬地へと渡るまれな旅鳥。
・生息個体数が世界で2000羽程度で絶滅のおそれがあるとされる渡り鳥ヘラシギ。 30年ほど前には日本国内でもしばしば確認されたが、最近では珍しいという。
264 キリアイ ○
・錐合 (英)Broad-billed Sandpiper (学)Limicola falcinellus
・先が少し下に曲がった太めで長い嘴。 眼の上でふた筋に分かれる白い眉斑。 ハマシギやトウネンと行動を共にする。 旅鳥。
266 エリマキシギ ○
・襟巻鷸 (英)Ruff (学)Philomachus pugnax
・♂成鳥夏羽は、襟を巻いた様々な形と色合いがあり、変化に富んでいる。但し、日本で見る機会はない。 旅鳥。
268 アカエリヒレアシシギ ○
・赤襟鰭足鷸 (英)Red-necked Phalarope (学)Phalaropus lobatus
269 ハイイロヒレアシシギ ◇
・灰色鰭足鷸 (英)Grey Phalarope (学)Phalaropus fulicarius
・旅鳥で、通常は沖合を通過するが、春の風が強く吹いたときなどは、群れで沿岸部に出現することがある。
・アカエリヒレアシシギと比べて、ハイイロは、嘴基部が黄色いのが特徴。 また、嘴も太い。
・2012年、2013年の春の嵐のあと、谷津干潟で見られた。
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