流山の野鳥

■ミサゴ科  ■タカ科(1)  ■タカ科(2)


野鳥ノート 36 タカ科(1)

ハチクマ  トビ  オオワシ  チュウヒ  ハイイロチュウヒ


340 ハチクマ ○

・八角鷹 (英)Oriental Honey Buzzard  (学)Pernis ptilorhynchus

・トビよりやや小さく、翼の幅は広く、飛んでいるときに首が長く顔がスマートに見える。 尾は円尾 。 風切と尾の黒帯が細い。

・夏鳥

・2007年10月6日 武山
・2007年10月6日 武山

・ハチクマ成鳥は、換羽中に秋の渡りを行うことから、左右同じ位置で風切りが欠けているのは、欠損ではなく羽が伸びつつある状態。 

・2007年10月6日 武山
・2007年10月6日 武山

・頭が小さくスマートなのが特徴。
・暗色型♀成鳥。



342 トビ ◎★

・鳶 (英)Black Kite  (学)Milvus migran

・翼を水平に保って大空を帆翔する。 

トビ 2020年8月4日
トビ 2020年8月4日

トビ 2020年8月4日 ・トビらしくない円尾状の尾羽
トビ 2020年8月4日 ・トビらしくない円尾状の尾羽
トビ 2020年8月4日 ・ハヤブサの代わりに飛来
トビ 2020年8月4日 ・ハヤブサの代わりに飛来
トビ 2020年8月4日 ・一瞬、サシバかと思ったが、尾羽の形でガッカリ。
トビ 2020年8月4日 ・一瞬、サシバかと思ったが、尾羽の形でガッカリ。

・2009年11月20日 青葉山公園(仙台市)
・2009年11月20日 青葉山公園(仙台市)
・2005年10月1日 武山山頂
・2005年10月1日 武山山頂
・2005年10月1日 武山山頂
・2005年10月1日 武山山頂


345 オオワシ ◇

・大鷲 (英)Steller's Sea Eagle  (学)Haliaeetus pelagicus

・嘴は、オジロワシよりも大きくて黄色い。
・オジロワシは、尾のみが白いが、オオワシは、翼前縁も白い。
・オホーツク海沿岸で繁殖し、日本へは、冬鳥として主に北日本に渡来する。 国の天然記念物で、絶滅危惧Ⅱ類。

・2013年2月9日 涸沼  ・オオワシが出現する方角は一定ではなく、どこから現れるか判らない。
・2013年2月9日 涸沼  ・オオワシが出現する方角は一定ではなく、どこから現れるか判らない。
・2013年2月9日 涸沼
・2013年2月9日 涸沼
・2013年2月9日 涸沼  ・大きな翼を広げ、大空を滑空する様は、雄大で感動的だった。
・2013年2月9日 涸沼  ・大きな翼を広げ、大空を滑空する様は、雄大で感動的だった。

・2013年2月9日 涸沼  ・オジロワシは、尾のみが白いが、オオワシは、翼前縁も白い。
・2013年2月9日 涸沼  ・オジロワシは、尾のみが白いが、オオワシは、翼前縁も白い。
・2013年2月9日 涸沼  ・ハシボソガラスに追いかけられる。 翼開長の違いが判る。
・2013年2月9日 涸沼  ・ハシボソガラスに追いかけられる。 翼開長の違いが判る。
・2013年2月9日 涸沼
・2013年2月9日 涸沼

・2014年2月6日 涸沼  ・翼を縮めた。
・2014年2月6日 涸沼  ・翼を縮めた。
・2014年2月6日 涸沼   ・急降下した。
・2014年2月6日 涸沼   ・急降下した。
・2014年2月6日 涸沼
・2014年2月6日 涸沼


349 チュウヒ ◎

・沢鵟 (英)Eastern Marsh Harrier  (学)Circus spilonotus

・アシ原を、翼をV字形にして飛ぶ。  羽色に個体差が大きい。

・2010年1月11日 芝川調節池
・2010年1月11日 芝川調節池

・池の上を旋回していたが、150mほど先に舞い降りた。獲物は持っておらず、暫し休憩のようだった。

2008年10月10日 本新
2008年10月10日 本新

・ソアリングで飛んでいるときは、ノスリと思ったが、翼下面翼角の暗褐色の紋がないこことからチュウヒ。翼先分離数5もチュウヒの特徴。写真は、若干であるがV字飛行をしている。

・2006年1月29日 北印旛沼
・2006年1月29日 北印旛沼

・成田に着陸前の旅客機とチュウヒ。さらに手前では、ラジコン飛行機が飛んでいた。 


・2005年12月10日 北印旛沼
・2005年12月10日 北印旛沼

・アシ原を低く飛んでいた。



350 ハイイロチュウヒ ○

・灰色沢鵟 (英)Hen Harrier  (学)Circus cyaneus