流山の野鳥
キヅタアメリカムシウイ
605 キヅタアメリカムシクイ ※
・木蔦アメリカ虫喰 (英)Myrtle Warbler (学)Setophaga coronata
・『日本の野鳥590』平凡社に、今後記録される可能性のある鳥として、キヅタアメリカムシクイ(北・中央アメリカ)が載っている。
・夏は北の針葉樹林帯、冬は、平地の公園やリバーサイドに移動するという。
・キヅタアメリカムシクイには、東部型と西部型の2タイプがあり、東部型は、夏はカナダ北部、冬はフロリダなど、南部へ移動する。 西部型は、夏はアラスカ、冬はカリフォルニアやメキシコなどへ移動するという。 それぞれ、喉や頸すじの色合いが異なる。
・2010年1月下旬に湘南の海岸で発見され、2月上旬には、行方不明となり、3月末にそんなには遠くない別の場所で、再発見された。
・木の枝からフライングキャッチ、地面に降りて虫探し、そしてコンクリート壁の窪みの中を覗きこんで採餌することを繰り返していた。 行動範囲は狭く、200mの範囲を行ったり来たりしていた。
・キヅタアメリカムシクイには、東部型と西部型の2タイプがあり、東部型は、夏はカナダ北部、冬はフロリダなど、南部へ移動する。 西部型は、夏はアラスカ、冬はカリフォルニアやメキシコなどへ移動するという。 それぞれ、喉や頸すじの色合いが異なる。
・本個体は、喉が白色なので東部型と思われる。 南部へ移動すべきところ、方向を間違い、カナダ北部から、カムチャッカ半島、千島列島沿いに日本へ南下した可能性が高い。
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