流山の野鳥


野鳥ノート 74 ヒタキ科(2)

ツグミ  ハチジョウツグミ  ノハラツグミ  ウタツグ


525-1 ツグミ ◎★

・鶫 (英)Dusky Thrush (学)Turdus naumanni

・日本には、亜種ツグミと亜種ハチジョウツグミが、冬鳥または旅鳥として渡来する。 普通に見られるのは亜種ツグミで、亜種ハチジョウツグミは少ない。

ツグミ 2021年11月24日
ツグミ 2021年11月24日
ツグミ 2021年2月18日
ツグミ 2021年2月18日

ツグミ 2021年2月6日
ツグミ 2021年2月6日
ツグミ 2021年1月28日
ツグミ 2021年1月28日

ツグミ 2020年4月22日
ツグミ 2020年4月22日
2019年1月26日 第2調整池  ・ツグミの水浴び
2019年1月26日 第2調整池  ・ツグミの水浴び
・2019年1月10日 柏の葉公園
・2019年1月10日 柏の葉公園

・2008年12月30日 秋ケ瀬公園
・2008年12月30日 秋ケ瀬公園
・ツグミ 2017年11月24日 柏の葉公園
・ツグミ 2017年11月24日 柏の葉公園


525-2 ハチジョウツグミ ※

・八丈鶫 (英)Naumann's thrush (学)Turdus naumanni naumanni

・日本には、亜種ツグミと亜種ハチジョウツグミが、冬鳥または旅鳥として渡来する。 普通に見られるのは亜種ツグミで、亜種ハチジョウツグミは少ない。

・亜種ハチジョウツグミは、亜種ツグミよりも全体的に赤褐色の胸、腹が目立ち、黒味が少ない。 ただ、淡色のものから赤みが濃いものまで個体差は大きい。 

・2008年2月16日 北本自然観察公園  ・体を膨らませているとツグミの体形に見えない。斜面から芝地に出てきた。
・2008年2月16日 北本自然観察公園  ・体を膨らませているとツグミの体形に見えない。斜面から芝地に出てきた。
・2008年2月16日 北本自然観察公園
・2008年2月16日 北本自然観察公園
・2011年2月27日 埼玉県
・2011年2月27日 埼玉県

・2015年1月11日 松戸市
・2015年1月11日 松戸市


526 ノハラツグミ X

・野原鶫 (英)Fieldfare (学)Turdus pilaris

・頭部から後頭が灰青色で、背、肩羽が褐色。
・ヨーロッパ北部からレナ川にかけて繁殖し、冬は、ヨーロッパ中・南部、小アジアからイランに渡る。
・稀な迷鳥のノハラツグミが、2013年3月3日、東京の河川敷で見ることができた。  

・ツグミと行動を共にしているかと思ったが、単独で採餌していることの方が多かった。

・2013年3月3日 東京都

・胸は薄いオレンジ色で、腹は白い。 喉から胸、脇に黒褐色の斑が蜜にある。

・2013年3月3日 東京都

・上尾筒は淡灰色で、尾は黒い。 遠目には「白っぽいツグミ」。  

・2013年3月3日 東京都


・2013年3月3日 東京都
・2013年3月3日 東京都
・2013年3月3日 東京都
・2013年3月3日 東京都


--- ウタツグミ X

・歌鶫 (英)Song Thrush (学)Turdus philomelos

・羽衣は、タヒバリやビンズイとよく似ているが、体の大きさが違う。
・ヨーロッパからバイカル湖付近にかけて繁殖する。
・ウタツグミは、日本では迷鳥として、数例が記録されているが、後に、クロツグミ♀などと訂正されているものがある。 このため、日本鳥類目録改訂第6 版では、同定に疑問がある、自然分布とするには疑問があるなどの理由で、検討中の種とされ、第7版でも、検討継続となっている。

・2014年3月3日 神奈川県
・2014年3月3日 神奈川県